確定したプランに基づき確認申請を申請します。
確認申請は役所か民間のどちらかで交付され、どちらの場合でも中間・完了で2回(3階建ての住宅の場合は、これにプラスして配筋検査の計3回)の検査を受けることになります。
1.近隣挨拶
工事開始後のクレームが出ないように近隣へのご挨拶を行います。基本的には当社が責任を持って行いますが状況に応じてお施主様にも同行していただく場合もあります。
2.解体工事
工事開始後のクレームが出ないように近隣へのご挨拶を行います。基本的には当社が責任を持って行いますが状況に応じてお施主様にも同行していただく場合もあります。
3.地鎮祭
整地された状態で地鎮祭をとりおこないます。地鎮祭とは地を鎮め、清める行為です。新しい土地を購入された場合や既存の建物を撤去して建て替える場合なども執り行った方がいいと思います。家を建ててしまってからでは、執り行えない儀式ですので後で後悔しないようにしたいものです。
式典設営の準備・段取りは当社が行いますのでご安心ください。(お客様が希望するときのみ)
4.基礎工事
プランに基づいて基礎工事をおこないます。10数年ほど前までは布基礎(基礎の立ち上がりのみ)が一般的でしたが、現在はベタ基礎(耐圧盤となる有筋コンクリート土間+布基礎)が主流となっております。横浜市で3階建てを施工する場合、基礎の配筋が見えている状態で確認申請を受けた検査機関での検査を受けます。
5.足場工事・土台敷き
上棟の前に先行して足場を組みます。足場が組み終わると土台を敷き、明日の上棟式に備えます。
6.上棟式
土台や柱などの骨組みを完成させて上棟式をおこないます。上棟式とは建前とも言われ棟木をあげるときに工事の安全と無事に完成する願いを込めて行う儀式です。大工の労をねぎらい、これから入るいろいろな職方への挨拶の意味もこめられています。儀式は当社とお施主様で話し合い、段取りを決めさせていただきます。またこのあたりでキッチンやサッシの打ち合わせを行います。
7.内外装工事・造作工事
上棟が済み、約1週間ほどすると骨組みの金物補強が施工された状態で中間検査を受けます。その後、水道・電気・ガス工事が入り外壁や屋根を施工します。内装を決める際、建てる前とはイメージが違く感じられることもありますので、最終打ち合わせでクロスを決定し、インテリアや設備を取付けます。全ての工事が終わり、完了検査を受けます。
8.完成
最後にお施主様の立会検査を行います。ここで不備な部分や機能的な不具合がございましたら当社にて責任を持って補修します。鍵の引渡しや取り扱い説明などをさせていただき入居日を決定します。