太陽光発電システム
太陽光発電システムとは?
太陽光発電システムの中心になっているのが太陽電池です。太陽電池は太陽光(エネルギー)を吸収して直接電気に変えるエネルギー変換器。シリコンなどの半導体で作られており、この半導体に光が当たると日射強度に比例して発電することができます。
太陽光発電システムは、太陽電池を用いて、太陽のエネルギーを直接、家庭で使える電気に変換するシステムです。
太陽光発電システムのメリット
光熱費の大幅にダウン!
2009年11月1日から始まっている電力会社が余剰電力を買い取る『固定価格買い取り制度』や国や地方自治体の補助金などの制度により、設備の取り付け費用の回収期間が大幅に短縮されることや、今回発生した『東日本大震災』による原発神話の崩壊で太陽光発電システムの設置を検討される方が急増しています。
太陽光発電のメリットは光熱費を大幅にダウンできることがあげられます。オール電化と組み合わせることで最大80%の光熱費の削減も可能だそうです。
災害時に強い!
災害時に最大の威力を発揮するのがこの太陽光発電システムです。風・揺れ・停電に強いと言われています。パナソニック製の太陽光発電パネルの場合、耐風散水試験機により評価を行い、超大型台風並みの風速60m/sでも耐えられる安心設計となっています。また、「野地ぴたF」なら
太陽電池を屋根の野地に直接取り付けるので屋根への負担を軽くして揺れに強い「減震」仕様の住まいを実現します。 停電時でも停電時自立用コンセント(付属)を使用して、パワーコンディショナ本体の自立コンセントからのみ電源をとることができます。(最大1.5kW)
よって電気の供給がストップしても自力で電力を維持できる為、電化製品の使用が可能となるのです。
高橋工務店ではパナソニック電工製の『太陽光発電パネル』をお勧めしております。詳しい事やご相談はお電話でお問い合わせ下さい。
国と各自自体の助成金(補助金)について
国(経済産業省)や地方自治体(神奈川県や横浜市など)が実施する太陽光発電の平成23年度に関する補助金制度の概要が決まりました。
国の補助金の概要は以下の通りです。
■申請期間:平成23年4月12日~平成23年12月22日
■予算額:349億円・17万戸程度の補助を想定
■補助金額:1kWあたり4.8万円
■対象となる太陽光発電システムの概要:
・低圧配電線と逆潮流有りで連系していること
・太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること (太陽電池の種別毎に基準値を設定)
・一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること
・公称最大出力が10kW未満であること
・1kWあたりのシステム価格:60万円/kW以下(税抜)であること
神奈川県の補助金の概要は以下の通りです。
神奈川県による補助は、市町村を通じて補助する仕組み(市町村補助額への上乗せ補助)のため、申請窓口は市町村になります。
■補助金額:1kWあたり1.5万円(上限5.2万円)
■申請期間:市町村に準ずる
横浜市の補助金の概要は以下の通りです。
■申請期間:平成23年4月1日~平成24年2月15日
■募集件数:約2,000件(ただし予算額に達した時点で受付を終了します)
■補助金額:1kWあたり1.5万円(上限6.0万円)
■横浜市の現在の受付件数 6月3日現在 745件
例えば3.6キロワットのシステムを導入した場合、横浜市で計算すると国から172,800 円、県からは上限額の52,000 円、横浜市は54,000 円で合計278,800 円となります。
昨年に比べると国も地方自治体も補助金の金額は減りましたが、太陽光発電パネルの価格も安くなってきていますので導入をご検討されている方はなるべく早いお申し込みをお勧め致します。
申請には条件がありますので、事前に各市町村に問い合わせるか、弊社までお問い合わせ下さい。